カウンセラーからのおすそわけ 外的コントロール

カテゴリー  [外的コントロール ]

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伝えるのは2度まで【外的コントロール】 

相手に自分の思いを伝える上で、
注意したいことがあります。

それは、何度も同じことを
伝えようとしないことです。

一度目は、別のことを考えていて
「聞いていなかった」
ということがあるかも知れません。

ですから、相手に二度同じことを
伝えなければならないことも
あるでしょう。

この時覚えておきたいことは、
たいてい二度同じことを伝えれば、
こちらの意図は伝わるということです。

私たちは自分が伝えたことを
相手が実行してくれないと、
理解していないのではないかと思って
繰り返し同じことを言ってしまいます。

自分が伝えたことに対して
相手の返答が無いと
ちゃんと伝わっているかを
確認したくなって、
何度も同じことを尋ねてしまいます。

しかし、同じことを
何度も伝えるというのは、
※外的コントロールになります。

人は何度も同じことを言われると
話しの内容よりも、
コントロールされまいと
防衛的になるものです。

何度も言っているのに
返答がないとすれば、
それが自己防衛の表れです。

それを続ければ続けるほど
関係は傷ついていきます。

自分の思いを伝えるなら、
意味があるのは2度まで
と覚えておきましょう。

それ以上は、
雑音としてして
捉えられかねないので
注意が必要です。(yoshi)
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自分に対する外的コントロール(4)【外的コントロール】 

自分に対する外的コントロールを検討する上で
一つ重要なことがあります。

それは、自分にとって辛く感じること、
すなわち自分に対する外的コントロール
ではないということです。

自分に取って辛く感じることが
結果的に自分の人生に
益となることがあります。

困難を耐え忍んだ先に
喜びが待っていることがあります。

自分に取って辛いことが
自分に対する外的コントロールとなるか否かは、
※1我慢であるか忍耐であるかに
関係していると思います。

自分に対する外的コントロールは、
ゆっくりと静かに自分を傷つけていきます。

自分に対する外的コントロールには、
くれぐれも注意しましょう。(yoshi)

※1「我慢と忍耐」
http://osusowake.blog72.fc2.com/?q=%B2%E6%CB%FD%A4%C8%C7%A6%C2%D1

自分に対する外的コントロール(3)【外的コントロール】 

批判は、人に向けても
自分に向けても
決して良い結果はもたらしません。

大切なのは自己批判ではなく、
これからどのように改善するかです。

完璧主義は、
言い換えるなら
実現不可能なことへの
挑戦と言えるでしょう。

人間である限り完全ではないことを
受け入れる柔軟性と
自分らしくあることを求める弾力性を
持つことが求められます。

ある種の義務感は、
外的コントロールの※第二信条によって
起こるものだと考えられます。

義務感は、その成り立ちを考えると
本来内側にあるものではなく
外界からの要請によって生まれるものです。

もし義務感によって苦しみを感じることがあるなら、
自分に対する外的コントロールの要素はないか
検討することが必要になります。

・・・つづく。(yoshi)

引用文献:『グラッサー博士の選択理論』p.38 
  アチーブメント出版 W.Glasser著 柿谷正期訳

自分に対する外的コントロール(2)【外的コントロール】 

他人に対して使う外的コントロールは、
すでに例示したように
比較的分かりやすいものです。

しかし、自分に対する外的コントロールは、
他人に対して用いる外的コントロールよりも
分かりにくいという特徴を持っています。

では、いったい自分に対する
外的コントロールとは、
どのようなものなのでしょうか?

自分に対する外的コントロールの
代表的なものとして理解しやすいものは、
次のものだと思います。

・自己批判
・完璧主義
・ある種の義務感

自分に対する外的コントロールは、
自分で気づかずに自分を苦しめ、
幸せから遠ざけることになるので
注意しなければなりません。

・・・つづく(yoshi)

自分に対する外的コントロール(1)【外的コントロール】 

外的コントロールは、
人間関係に悪影響を及ぼします。

グラッサー博士は、
外的コントロールの代表的として、
次の行動を例示しています。

・文句をいう
・脅す
・責める
・罰する
・非難する
・褒美でつる
・ガミガミいう

これらは状況を改善しよう
という思いで行われるのですが、
結果としては人間関係が脆くなり
信頼と尊敬が損なわれます。

外的コントロールは
人に対して使えば人間関係を破綻させますが
自分に対して使うと心の健康を損なうことになります。

では、自分に対して外的コントロールを使うとは
いったいどういうことなのでしょうか?

・・・つづく(yoshi)

統制のあらわれ(後編)【外的コントロール】 

外的コントロールによって統制が加わり、
自律性を失った時に見られる
もう一つの行動は反抗です。

反抗は、一見すると服従と
正反対の行動のように見えます。

しかし、統制に対する
反応的な行動という点において
反抗は服従と同じように
統制の影響を受けて自律性を失っている
行動と言えるでしょう。

外的コントロールによる
統制のあらわれは、
服従と反抗です。

この二つは、
統制に対する表裏の行動と
考えられます。

自律性を育むのであれば
外的コントロールによる統制を止め、
考え学び決断する機会を
提供する必要があります。

自律性を持って行動したいのであれば、
反応的な行動をとるのではなく
※責任ある行動は何かを考えて
実行することが求められるのです。(yoshi)

統制のあらわれ(前編)【外的コントロール】 

外的コントロールの関わりの中で
自律性を失った人は、
二つの異なる行動を
取るようになります。

その一つは、服従です。

服従は、外的コントロールが
行われている人間関係において
最もよく見られる行動です。

服従をしている時には、
自分の行動の意味を考えることを
しないようになります。

それを考えると
自らが苦しむことになるからです。

その結果、
言われたからするという態度で臨むようになり、
上手くいかなかった時には
指示した人のせいにするようになります。(yoshi)

・・・つづく

クレームを口にする前に【外的コントロール】 

他の人の言動に対して
クレームを言いたくなることが
あるかもしれません。

しかし、クレームを口にする時には、
自らの姿を問われることになるので
注意が必要です。

相手に「礼儀がなっていない」と言う時
その態度は相手に対して
礼節ある態度かが問われます。

相手に「人をバカにしている」と言う時
その態度は相手に対して
敬意あるものかが問われます。

相手に「人の気持ちを考えていない」と言う時
その態度は相手の気持ちを
考慮しているものなのかが問われます。

他の人に対してクレームを
言いたくなった時、
このことを思い返してみて下さい。

相手にクレームをつけたくなるところは、
もしかしたら自分の気をつけるべき姿で
あるかもしれないからです。(yoshi)

思考を硬直させるもの【外的コントロール】 

相手をコントロールすることに
熱心になると思考は柔軟性を失います。

問題が起こった時、
きっとその出来事には
色々な要素が絡んでいます。

よく観察してみれば
相手の行動以外にもたくさんの要素が
絡み合っていることが分かるでしょう。

しかし、いかに相手を
動かそうかと考えていると
周りで起きている出来事を
冷静に観られなくなります。

いかに相手をコントロールしようかと考えていると、
相手をコントロールすること以外の
解決策に目が向かなくなります。

いかに相手を従わせようかと考えていると
それ以外の選択肢を
探すことが困難になります。

自分は相手をコントロールできる
と考えていると、
思考はそればかりに気をとられ
視野は狭まり硬直化してしまうのです。

問題を感じた時に
人をコントロールすることで
解決をはかるのは安易な方法です。

多くの場合その方法は
効果的であるどころか
軋轢という新たな問題を生み出します。

ですから問題を感じた時には
思い切って相手はコントロールできない
と考えてみましょう。

そして、もう一度現状をよく観察して
他の方法を検討してみるのです。

そうすると思考の枠は外れ
これまで思ってもみなかった方法が
見つかるかもしれません。

思考の硬直を避けるために、
人をコントロールしようとするのでなく、
その出来事に対して自分がその問題に
どのように関われるのかを考えてみましょう。(yoshi)

相手を責めているとき【外的コントロール】 

相手を責めてという行動は、
問題に対処しようとする試みです。

しかし、実際は事態を好転させるどころか
逆に問題を更に悪化させる結果を招きます。

相手を責めている時は、
意識は苦痛に当てられ
解決に向けられることはありません。

相手を責めている時は、
過去のことに囚われて
これからのことを考えることが
できなくなります。

相手を責めている時は、
頭の中は不幸な状況でいっぱいになり、
自らを幸せを遠ざけることになります。

このことを知ることの意味は、
決して小さくありません。

相手を責めようとする時に、
「これは問題に対処しようとしているのだ」
と気づくことが出来た人は、
更なる問題の深みに
はまらなくて済むでしょう。

相手を責めてという行動は、
問題に対処しようとする試みですが、
逆に問題を悪化させる特徴があるのです。(yoshi)

感謝を強要しない(後編)【外的コントロール】 

私たちは、誰でもこうした思いに
囚われてしまうことがあります。

また、困ったことに関係が悪化するまで
自分が相手に喜びや感謝を強要してしている
という事実に気づかずにいるのです。

もし、次のようなことが
頻繁にあるなら注意が必要です。

◆相手が喜んでくれると思ったのに、
 予想外の反応にひどくガッカリする

◆心の中で「せっかくやってあげたのに…」
 とつぶやくことがある

◆知らない話にも
 無理して合わせようとしてしまう

◆相手から「うざい」と言われる

◆自分がカラ回りしている感じがして焦る


相手の反応を過度に期待するのは
やめましょう。

相手の喜ぶ顔や感謝を引き出そうと
※外的コントロールを使うと
全く正反対のものを手にすることになるからです。

良い関係を継続的に持ち続けたいのであれば、
相手に喜びや感謝を強要することがないように
くれぐれも注意しましょう。(yoshi)

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

感謝を強要しない(前編)【外的コントロール】 

世の中には、
人の喜ぶ顔を見るのが
何よりも好きな人がいます。

人から感謝されることに
生き甲斐を感じる人がいます。

喜びや感謝を分かち合うことは、
とても大切なことです。

しかし、相手を喜ばせようという気持ちや
感謝を期待する心があまりに強くなりすぎると
色々な問題が起こります。

親切は尊いものですが、
押し付けになると
人間関係に亀裂が生じます。

貢献は価値ある行いですが、
相手を無視すれば
おせっかいと呼ばれます。

喜ぶこと、感謝することの権限は、
あくまでも相手の内側にある
ということを忘れはなりません。

「自分は相手を喜ばせることが出来る」
「感謝されるべきである」
という思いに支配されると
空しさを味わうことになるでしょう。

そして、これらの思いから
※外的コントロールの行動が
生み出されるのです。(yoshi)

・・・つづく

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

叱らない方がいい9つの理由【外的コントロール】 

以前、ある研修で
叱ることの害について学びました。

どうやら叱らない方がいい
9つの理由というのがあるそうです。

1.その場の行動を止めさせることが出来ても
 叱るだけでは望ましい行動を教えられない。

2.叱られた環境以外では効果がない。
 他の場所では同じことを繰り返す。

3.「どうせ何をやっても叱られる」と
 無気力になることがある。

4.しつこく叱ると逆ギレをしたり、
 ものにあたるようになる。

5.信頼関係が築けない。

6.叱られることがむしろ
 「声をかけてもらってうれしい」
 と思うことがある。

7.やがて叱られることに慣れてしまい、
 しだいに効果が薄くなる。

8.叱る方も叱ることに慣れてしまい、
 何でもすぐに叱るようになる。

9.叱る方も叱られる方も
 お互いにストレスが溜まる。

実はこれらは、
「犬のしつけ」
に関するお話なのです。

犬に対して害があるのであれば
人間に対しては尚更です。

相手に大切なことを伝える時には、
叱る、責めるなどといった
※外的コントロールを使わぬよう
意識したいものです。(yoshi)

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

責めることに力を使うより・・・【外的コントロール】 

何か問題が起こったとき、
相手を責めたくなる気持ちになることは
珍しいことではありません。

しかし、感情に任せて相手を責めると
とても大切なものを見失うことになります。

責めるという行動は、
※外的コントロールの
代表的な行動の一つです。

外的コントロールは
人間関係を損ないますが、
害はそれだけに留まりません。

相手を責めているとき、
問題は相手にあると考え、
自分の中に潜んでいる問題に
気づくことはないでしょう。

相手を責めているとき、
頭の中は相手を正そうという考えで一杯になり、
自分のことを振り返る余裕はなくなるでしょう。

相手を責めているとき、
心の中は苦苦しい思いに支配されて
人を思いやる優しさはどこかに消えてしまうでしょう。

相手を責めることで得られるものよりも、
問題を自分のことに置き換えて考えたほうが
遥かに価値があるものが手に入ります。

責めることに力を使うより
内省することに思いを注いだほうが
人生を何倍にも豊かにできるでしょう。(yoshi)

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

脅かさない伝え方【外的コントロール】 

大切なことを伝える時に
脅かすような伝え方をしないよう
工夫しましょう。

「そんなことをしていると病気になっちゃうよ」
「今やらないと後で大変なことになるぞ」

こうした言葉には、
脅しが込められています。

こうした言葉は、
相手のことを思えばこそ
使うのだと思います。

しかし、実際にはメッセージが
思うように相手の心に届かないか
届いたとしても次のような歪みを招きます。

◆関係が悪化し、他の言葉にも耳を貸さなくなる
◆実行したとしても脅迫的な考えに取り付かれる
◆自分の頭で冷静に考えなくなる
◆不安感が増す
◆余裕がなくなる
◆あきらめる

相手に大切なことを伝えたいと思うのであれば、
脅しにならないような表現を考えましょう。

「清潔しておくのは気分がいいね」
「今やっておくと後で楽になるね」

こうした言葉であれば、
脅しの要素は無くなります。

脅して否定的な感情に訴えかけるよりも
励まして肯定的な感情に働きかける方が
健康的だと言えるでしょう。

大切なことを伝える時には、
脅かすのではなく励ます言葉を
工夫してみましょう。(yoshi)

愛情とおせっかいの境界線【外的コントロール】 

愛情深い人は、
人のことを親身になって考えます。

これはとても尊いことですが、
それも行き過ぎると「おせっかい」と
取られてしまうので注意が必要です。

さて、この愛情とおせっかいですが、
境界線についてどのように考えたら良いのでしょうか?

広辞苑では、「愛情」を次のように説明しています。

【愛情】
1.相手にそそぐ愛の気持。深く愛するあたたかな心。
2.異性を恋い慕う感情。

広辞苑の説明を解釈すると、
愛情とは、自分の心の中にわき起こる
気持ちであると理解出来ます。

相手が何かを「する」、「しない」に関係なく
相手を愛おしく思うことが「愛情」であるようです。

一方、「おせっかい」は
次のように説明されています。

【御節介】(お・せっかい)
余計な世話をやくこと。他人事に不必要に立ち入ること。

【節介】(せっかい)
1.節操を固く守り世俗に同調しないこと
2.余計な世話をやくこと。おせっかい。

相手の領分に侵入するとその行為は、
「おせっかい」と呼ばれるようです。

相手の領分とは、
次のようなものが考えられます。

・何を選べば良いのか
・どのような決断をすれば良いのか、
・どのような行動を取れば良いのか

こうしたことを本人に代わって考え、
させようとしたら、それは愛情を越えて
「おせっかい」となるのではないでしょうか。

愛情とおせっかいの境界線は、
「よかれと思いつつ、
相手を自分の思うように操作しようすること」
と言えるのかもしれません。(yoshi)

時間的余裕をつくる【外的コントロール】 

※外的コントロールを使わないために
時間的な余裕を持つことは
とても大切です。

時間のゆとりがなくなると
相手を急かすようになります。

時間のゆとりがなくなると
口調が厳しくなります。

時間のゆとりがなくなると
相手の気持ちが考えられなくなります。

そして、つい非難の言葉を口にしたり
文句を言ったり責めたりすることが
多くなります。

時間的余裕がなくなると
外的コントロールを使いやすくなるのです。

時間的な余裕を持ちましょう。

そうすれば外的コントロールを使わずに
おだやかな対応を取りやすくなるでしょう。(yoshi)

※選択理論心理学の用語集をご参照下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

コントロールしようとすればコントロールを失う【外的コントロール】 

私たちは、相手に変わって欲しいと思うことがあります。

「もっと真剣にやって欲しい」、
「もっと注意深くあって欲しい」
「もっと周囲のことを考えて欲しい」など
相手に期待する気持ちがわき起こることがあります。

こうした気持ちを持つことは、
自然なことです。

こうした気持ちを持つことそのものは、
通常問題にはなりません。

しかし、こちらの思いをあまりに強く相手に示し
相手をコントロールしようとすると
その人間関係は傷ついていきます。

人間関係のダメーシが深くなればなるほど
相手はコントロールされまいと抵抗するようになります。

相手をコントロールしようとすればするほど
逆に相手へのコントロールを失うことになるでしょう。

心の内側で相手への期待がわき起こった時には
相手をコントロールしようとするのでなく、
理解と一致と協力を求めましょう。(yoshi)

他人の領土を侵さない【外的コントロール】 

人とうまく関わっていきたいのなら
他人の領土を侵してはなりません。

無用なトラブルを避けたいのであれば
他人の領土を侵してはなりません。

本当の思いやりを表そうとするなら
他人の領土を侵してはなりません。

他人の領土を侵すとは
本来相手が決めるべきことを
代わって決めてしまうことです。

相手がしなければならないことを
肩代わりしてしまうことです。

相手が乗り越えなければならない課題を
代わって処理してしまうことです。

あなたのためと言って
相手の領土を侵してしまわないように
注意しましょう。

正しさを示すために
相手の領土を侵してしまわないように
注意しましょう。

頼りないからという理由で
相手の領土を侵してしまわないように
注意しましょう。

他人の領土を侵さない配慮は、
自主・自立のために
とても大切なことなのです。(yoshi)

人間関係にダメージを与えるもの【外的コントロール】 

人間関係に最もダメージを与えるのは、
軽蔑の言葉です。

軽蔑は、相手を自分よりも下に置いて
自分を優位を確保しようとする心の働きです。

軽蔑の言葉とは、
次の言葉のようなものです。

「君はまったく使えないな」
「あなたって、ほんと空気読めないよね」
「君に頼んだ私がバカだった」
「わたしがいないと何もできないのね」

軽蔑にも立派な目的があります。
それは、自分の優位性を守ることです。
しかし、同時に人間関係には
深刻な傷を残すことになります。

軽蔑は、言い換えれば見下しです。

部下を見下せば、
その人が育つのは難しいでしょう。

仲間を見下せば
敵対関係を生じさせるでしょう。

夫婦で見下しが行われれば
やがて崩壊していくでしょう。

軽蔑は、決して良いものを生み出しません。
軽蔑の言葉には、くれぐれも注意をしましょう。(yoshi)

誘惑を退けよう【外的コントロール】 

私たちは、誰もが※外的コントロールの誘惑に駆られます。

自分の思いが相手に伝わらない時に
しつこくガミガミ言ってしまうことが
あるかもしれません。

相手の理解が得られない時に
相手を責め、文句を言ってしまうことが
あるかもしれません。

相手が間違っていると思った時に
相手に罰を与えたくなることがあるかもしれません。

相手に思いを伝えたいという熱意は悪いものではありません。
理解を得ることは重要なことです。
誤りを改善することは必要なことでしょう。

しかし、こうしたことを間違った形で行えば
願っていることから遠ざかることになってしまいます。

外的コントロールの誘惑に負けてはいけません。
外的コントロール行動は、尊敬と信頼を損ないます。

思いを伝えたいのでれば、
まずは相手の話に耳を傾けましょう。

理解を得るために相手を受け入れ、
支援し、敬意を払いましょう。

そして、誤りを改善するために励ましを与え、
感じ方の違いを穏やかに話し合いましょう。

意識して外的コントロールの誘惑を退けましょう。

相手とつながっているからこそ
こちらの思いが伝わる可能性が残されているのですから・・・。(yoshi)

無理強いをやめよう【外的コントロール】 

相手のことを思って
何かをさせたいと思うことがありますか?

しかし、そのような時こそ
相手に何かを強いるのはやめましょう。
そして、慎重に相手との関わり方を考えましょう。

強いて学ぶことの意義を伝えることはできません。

学ぶことを強いれば、何かを発見し、考え、
理解することから得られるはずの喜びは
感じられなくなるでしょう。

強いて態度を改めさせることはできません。

一見態度が改まって見えたとしても
主体的なものとなっているとは限りません。
見ていない所では以前と同じ行動が
繰り返されることはよくあることです。

強いて相手を振り向かせることはできません。

相手を振り向かせようと必死になればなるほど
相手は自由を得るために離れていくでしょう。

相手に強いて何かをさせることの一番の問題は、
強いる人と強いられる人の関係が悪くなることです。

関係が悪くなればなるほど、
こちらの思いは相手に伝わらなくなってしまいます。

相手に何かを強いてやらせるのは
賢い選択とはいえません。

相手のことを思うならば、
まずはお互いの関係を見直すことから
始めるのが良いでしょう。(yoshi)

こんなパートナーには要注意(後編)【外的コントロール】 

相手を思うということは、
相手を変えようとすることではありません。

相手を思うということは、
相手を受け入れ理解するということなのです。

よくよく考えてみて下さい。

前編で取りあげた1つ1つの行為は、
相手を受け入れ、理解する行為だといえるでしょうか?

束縛は、決して愛などではありません。
欲望から派生するものです。

強制は、思いやりから生まれてくるものではありません。
自己中心から生まれてくるものなのです。

※外的コントロールを使う相手には、注意が必要です。

最初は、そんな相手に魅力を感じるのかもしれません。
しかし、いずれ苦痛を経験することになるでしょう。

虐待やストーカーやDVなどは、
外的コントロールの延長線上で起こる悲劇なのです。

こうしたことに気付かずに、
外的コントロールを使う人と結婚しようとするならば、
それは不幸を選択することになるでしょう。

あなたには、好きな人がいますか?
その人は、あなたのことを本当に大切にしてくれる人ですか?(yoshi)

「恋愛は人を盲目にし、結婚は視力を回復してくれる」リヒテンベルグ

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

こんなパートナーには要注意(前編)【外的コントロール】 

あなたには好きな人がいますか?
その人は、あなたのことを大切にしてくれる人ですか?

恋愛は、心の視力を奪うことがあります。

仮に不幸の道を歩んでいるとしても
全くそのことに気付かなくしてしまうことがあるのです。

「こんなことも知らないの?」
と言われて、この人は賢いんだと
思ってしまう人がいます。

「言うとおりにしていればいいんだ」
と言われて、頼り甲斐がある人だと
思ってしまう人がいます。

無理なことを言われても、
私だからこんなことが言えるんだと
思ってしまう人がいます。

相手からの厳しい注文は、
自分をために言ってくれているのだと
思ってしまう人がいます。

このように思ってしまう人は
心の視力が奪われている状態にあるといえます。

相手のこうした対応の背後には、
※外的コントロールの考え方が潜んでいます。

外的コントロールは、
人を思うように変えようとする考え方です。

これはやがて色々なトラブルのたねになっていきます。

・・・つづく(yoshi)

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

アメとムチはやめておこう【外的コントロール】 

人をコントロールできると思わない方が無難です。

人をコントロールしようとすれば、
人間関係は損なわれます。

金やモノで人をコントロールしようとする人は
やがて人を失うことになります。

その人が与える金やモノ以上に価値のあるものが出てきた時に
相手はその人の元にいる理由が無くなるからです。

ですから金やモノではなく、
あなた自身の魅力に人が引きつけられるように
思いやりと研鑽を積むことが必要なのです。

罰や罪意識で人を動かそうとする人は、
尊敬と信頼を失っていきます。

罰や罪意識は苦痛を伴うものです。
誰もがこの苦痛から逃れたがります。
罰や罪意識を与える人の元に誰が居たがるというのでしょう。

アメとムチは、古くから人を動かす秘訣と信じられてきました。
しかし、注意深く観察するとアメとムチは、
親密な人間関係を破壊している事実に気づくでしょう。

協力を必要としているのであれば、アメとムチはやめておきましょう。
何かを教えたいのであれば、アメとムチはやめておきましょう。
尊敬と信頼を育みたいのであれば、アメとムチはやめておきましょう。

アメとムチは、短期的には成果を出すように見えますが、
成果を急ぎすぎたツケはいずれ顕在化するでしょう。

人をコントロールしようとするのでなく、
相手がセルフコントロールできるように配慮して関わりましょう。(yoshi)

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

否定グセ【外的コントロール】 

私たちは往々にして、
物事を否定的に捉えるクセがついています。

正しさを証明するために批判することがあります。
賢さを証明するために批評することがあります。
自分を立場を守るために拒否することがあります。

これらは、※力の欲求に関係しています。

批判すれば、自分の誤りを隠すことができます。
批評すれば、自分の知識を示すことができます。
拒否すれば、自分は変わらなくてすみます。

物事を否定的に捉えれば、
現状を維持することができるでしょう。

しかし、それは同時に自分を新しいものから遠ざけ、
成長を踏みとどまらせることにつながるのです。

否定することで力の欲求を満たす方法もありますが、
受け入れることで力の欲求を満たすこともできます。

この2つを選べるのであれば、
あなたは力の欲求をどのように満たしたいですか?(yoshi)


※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

人を介して相手を変えようとすると 

人を介して誰かを変えようとするのは
やめておきましょう。

人を介して相手を変えようとすると、
問題となっている人はあなたを恨むようになるでしょう。
その話題について問題だと考えているのが、
あなたであるということを相手は知っているからです。

人を介して相手を変えようとすると
あなたと問題となっている人の関係は
これまで以上に悪化するでしょう。
あなたが他の人にあれこれと話せば、
話された人はプライドを傷つけられたと感じるからです。

人を介して誰かを変えようとしても
ほとんどの場合、問題は解決されません。

仮に一時解決されたように見えても
悪化して再び問題として現れることでしょう。

根本的な問題は、いっこうに解決されずに
そこに放置されたままになっているからです。

人を介して相手を変えようとするのではなく、
相手との心の距離を近づけましょう。

心の距離が、たとえば話し声が届くほどの距離に近づけば
問題解決の道は見えてくるものです。(yoshi)

外的コントロールを治めよう 

相手に何度言ってもこちらの言うことを聞いてくれない、
そんな経験をすることは誰にでもあるものです。

こういう状況を何とかしようと、
次のような対応をしているのを見ることがあります。

はじめはやさしく言ってきかせる、
それでもダメなら、大きな声で言って聞かせる、
それでもダメなら、罰を与える、
それでもダメなら、褒美を餌にする。

こうした流れは、事態の悪化を招きます。
また、こうした流れは人間関係が
壊れてきていることを表しています。

これらは、※外的コントロールと呼ばれる対応です。

外的コントロールは、「何とかしたい!!」
という気持ちから生まれてきます。

しかし、この流れで得られるものは
嫌な気分とどうにもならない状況ではないでしょうか。

もし外的コントロールをしていると気づいたら
それを治めて関係の回復を努めましょう。

"コントロールする、される"の関係でなく、
"気遣いを示す、示される"という関係を築くことに努めましょう。

相手との心の距離が近づけば、
歩み寄りが可能になるでしょう。

困難に感じた時、安易な方法をとるよりも、
遠回りに思えることに取り組む方が
有益なことがあるものです。(yoshi)

※「選択理論心理学の用語集」をご覧下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

嫉妬は愛情の不確かさ 

男女関係は難しいものです。

相手への思いが強ければ強いほど、
こちらの思いに応えて欲しいと思うようになります。

愛情を注げば注ぐほど、
相手に期待することが多くなります。

こうした気持ちに打ち勝って
相手の意志を尊重する人は賢明な人です。

賢明な人は、
相手の行動をコントロールしようとはせず、
相手の自由を奪うことをしません。

それをすれば、二人の関係が脆くなることを知っているからです。

相手への期待が大きくなりすぎたら注意して下さい。
嫉妬の気持ちが芽生え始めたら用心しましょう。

嫉妬の気持ちを持ったまま相手に関われば
それは後悔を選ぶことになるでしょう。

嫉妬は、エネルギーを使います。
しかし、かけたエネルギーに見合うものは何も得られません。
それどころか失うものの方が多いでしょう。

嫉妬は、お互いの関係の不確かさが生み出すものです。
弱っている関係が生み出す心の弱さなのです。

気持ちのままに相手を責めるなら、
弱った関係はたちまち崩れていくでしょう。

出来ることは、ただひとつ行動を慎重に選ぶことです。
相手を試すことをせずに、自分の関わり方を見直すことです。

相手を試すことからは、
決して強い愛情は育たないのですから。(yoshi)

比べないようにしよう 

長く友だちでいたいと思ったら、
比較するのをやめておきましょう。

安心できる関わりを持ちたいのであれば、
比較するのをやめておきましょう。

励まし合える人間関係を築きたいのであれば、
比較するのをやめておきましょう。

人と比べられたら、尊重されている感じは持てません。
人と比べられたら、気持ちは落ち着きません。
人と比べられたら、分かち合うのをためらうでしょう。

人と比べずつに、まっすぐに相手だけに関心を払いましょう。
そうすれば、心の距離は近づいていくでしょう。(yoshi)
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