カウンセラーからのおすそわけ 選択理論心理学

カテゴリー  [選択理論心理学 ]

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力の欲求の満たし方【選択理論心理学】 

※五つの基本的欲求の中でも
力の欲求の満たし方には、
特に注意が必要です。

力の欲求の満たし方を誤ると、
他人とぶつかりあって
嫌な思いをすることになります。

力の欲求の満たし方を誤ると、
周囲の理解が得られなくて
孤立することになります。

力の欲求の満たし方を誤ると、
争いや恨みをつくり出し
心穏やかでいられなくなります。

力の欲求を競うことや
人から奪うことで満たそうとするのでなく、
貢献し、支援し、励まし、
持っているものを分けることで満たすなら、
与えた以上の喜びを得ることが出来るでしょう。

力の欲求を満たすことは、
私たちのアイデンティティを確立する上で
とても大切なことです。

しかし、その満たし方については
賢明な選択が求められます。(yoshi)

※選択理論心理学の用語集 をご参考下さい。
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自分にできることを見つける【選択理論心理学】 

思うようにならない時、
誰かに依存して
問題を解決しようとしてはいませんか?

人に依存して
問題を解決しようと試みていると、
その悩みは長引くか
仮に一時解決したように見えても
繰り返し同様の悩みを
抱えることになるでしょう。

ですから、
思うようにならないと
感じた時には、
誰かに何とかしてもらおうと
考えるのでなく、
自分にできることを探しましょう

問題を解決するために
自分が出来ることは何でしょう?

状況を良くするために
自分が出来ることは何でしょう?

変化を生み出すために
自分が出来ることは何でしょう?

自分にできることが
見つけられたなら、
それは生きる知恵へと
変わるでしょう。(yoshi)

ハンドルをきる(後編)【選択理論心理学】 

選択理論心理学では、
車を自分自身の行動、
ハンドルを自分が求めているもの、
として表して説明しています。

ハンドルをしっかり握って
操作すれば車の挙動は安定します。

しかし、ハンドルを
どちらに切ったらいいのか迷い
行き先を定めなければ
車の動きは不安定になります。

重要なことは求めているものに
しっかりと標準を合わせることです。

そして求める方向に
確実にハンドルを切ることです。

そうすれば、
人生は求める方向に
向かって進んで行くのです。

もし、不快な感じが続いているなら、
ハンドルを向けている方向を
見直した方が良いのかもしれません。

本当は望んでいない方向に
ハンドルを向けているかも
しれないからです。

人生には、色々な道があります。

その中で自分が本当に進みたい方向に
しっかりとハンドルを向けることを
意識してみましょう。(yoshi)

ハンドルをきる(前編)【選択理論心理学】 

車はハンドルをきった方に
進んで行きます。

ハンドルを右にきれば、
車は右に進みます。

ハンドルを左にきれば、
車は左に進みます。

行きたいところがあるのなら、
ハンドルをそちらにきれば
車はそこに進みます。

逆に行きたいないところがあるのなら
そことは別の方向にハンドルをきれば、
そこに行くことはありません。

ハンドルをどの方向に向けるのかを
決めるということは、
車の進む方向を決めるということです。

人生における様々な出来事に対処する時にも
これと似たようなことが起きています。

・・・つづく。

人は内側から動機付けられる【選択理論心理学】 

選択理論心理学では、
私たちは内側から動機付けられる
と考えています。

人は誉められることによって
動機付けられ行動するのではなく、
自分の成果を認めて欲しいと願う時に
内側から動機づけられて
行動すると考えます。

人は叱られることによって
動機付けられ行動するのではなく、
自分が求める状況を得るために
内側から動機づけられて
行動すると考えます。

人は報酬によって
動機付けられ行動するのではなく、
その人が報酬を求める時に
内側から動機づけられて
行動すると考えます。

たとえ誉められても
そのことに納得出来なければ
行動の動機づけとはなりません。

たとえ叱られたとしても
それを受けるのもよしとするなら
行動の動機づけとはなりません。

たとえ報酬が用意されたとしても
自分の信念に反する場合には、
行動の動機づけとはなりません。

人を外側から動機付けられるという見方は、
人を機械的に見ているということです。

しかし、人間は機械のように
単純ではありません。

一人一人が※自分の内側にある
基本的欲求を満たそうとして
行動していると考えると
人を理解しやすくなります。

「人は外側から動機付けられるのではなく、
内側から動機付けられている」

これは、選択理論心理学が
人間を理解する上で大切にしている
原則の一つです。(yoshi)

適切に欲求を満たそう【後編】【選択理論心理学】 

たとえば、
相手とのつながりを保つために
自分の身体を傷つけて
愛・所属の欲求を満たそうと
することがあります。

自分の能力を誇示するために
他人と争う形で
力の欲求を満たそうと
することがあります。

愉快な気分を得るために
過度にアルコールを摂取して
楽しみの欲求を満たそうと
することがあります。

その時は最善だと思った行いも
不健全な方法であれば
継続した充足感は得られません。

安定した満足感や充足感は、
健全な方法で基本的欲求を
満たした時に得られるのです。

ですから、健全な方法で
基本的欲求を満たす工夫をしましょう。

健全な方法で基本的欲求を満たすためには、
他人の欲求充足の邪魔をしないで
自分の欲求を満たすことが必要です。

更には他人の欲求充足の手助けをして
自分の欲求充足をすることできれば
より効果的です。

グラッサー博士は、こうした行いを
※「責任ある行動」と呼んでいます。

「責任ある行動」を
意識すればするほど
健全に欲求充足するのが
上手になります。

「責任ある行動」の
レパートリーが増えれば増えるほど
満足感と充実感は高まります。

「責任ある行動」を意識して
基本的欲求を適切に満たしましょう。(yoshi)

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

適切に欲求を満たそう【前編】【選択理論心理学】 

選択理論心理学では、
人の行動は遺伝子の働きによって
※基本的欲求を満たすために
行われるものであると説明しています。

食事をするのは生存の欲求を満たすため、
友人と遊ぶのは愛・所属の欲求を満たすため、
目標を追い求めるのは力の欲求を満たすため、
場所を移動するのは自由の欲求を満たすため、
音楽を聴くのは楽しみの欲求を満たすため、
というように全ての行動は、
※五つの基本的欲求を満たすための
行動であると考えています。

私たちにとって基本的欲求を満たすことは
とても大切なことなのですが、
一つ注意したいことがあります。

それは、遺伝子は基本的欲求を
満たすようにと内側から駆り立てますが、
どのように満たしたら良いのか具体的な方法は
教えてくれないということです。

健全に基本的欲求が満たせれば
周囲と調和を保ち、
穏やかに生活することが出来ます。

しかし、人は健全に満たせない時には、
不健全な方法でも基本的欲求を
満たそうとします。

その先に待っているのは、
満たされない思いと
不幸な気分になります。

・・・つづく。

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

内的コントロール心理学と外的コントロール心理学(後編)【選択理論心理学】 

〈外的コントロール-快感を伴う〉

・褒美で釣る(アメ)
・おだてる
・ほめそやす
・恩きせがましい
・格付け(優越感)
・ワイロ
・支配、統制

〈外的コントロール-苦痛を伴う〉

・罰(ムチ)
・文句
・批判
・責める
・脅す
・無視
・嫌味
・怒鳴る
・格付け(劣等感)

私たちは日常生活の中で、
知らず知らずの内に
内的コントロール心理学と
外的コントロール心理学を使っていますが、
それぞれがもたらすものについては
通常意識していません。

内的コントロール心理学は、
自律性を高め
心の健康に役立ちます。

一方外的コントロール心理学は、
依存関係を生み出し
心の健康を害していきます。

外的コントロールは、
特に人間関係において有害だと
グラッサー博士は警告をしています。

自分のしている行動が、
内的コントロール心理学と
外的コントロール心理学のマトリクスの
どの位置に相当するのか時々振り返ることで
外的コントロールの害から
自分を守ることができるでしょう。(yoshi)

内的コントロール心理学と外的コントロール心理学(前編)【選択理論心理学】 

精神科医であるW.グラッサー博士は、
日常生活で使われている心理学を
内的コントロール心理学と
外的コントロール心理学に
大別しています。

両者を一言で説明するなら、
内的コントロール心理学は自己統制の心理学、
外的コントロール心理学は他者統制の心理学
と表現出来ると思います。

両者の特徴を理解するために
内的コントロール心理学と
外的コントロール心理学に
快感と苦痛を加えて整理すると
次のようなキーワードが挙げられます。

〈内的コントロール-快感を伴う〉

・興味、関心
・充足感
・達成感
・創意工夫
・収集
・探求
・相手の良さを認める
・与える
・貢献
・選択
・決定
・自己表現


〈内的コントロール-苦痛を伴う〉

・忍耐
・訓練
・研鑽
・自制
・節制
・期待の調整
・葛藤

・・・つづく。(yoshi)

ハンディって何だろう?【選択理論心理学】 

最近、とても勇気づけられると共に
考えさせられる話題がありました。

それは、若手ピアニストの辻井伸行さんが
第13回ヴァン・クライバーン
国際ピアノコンクールで優勝した話題です。

TVのインタビューに応える
辻井さんの純朴さと朗らかさは
見ていて本当に微笑ましく感じました。

番組の中の辻井さんの紹介で
視覚障害のことが触れられ
「ハンディを克服して…」
というコメントがありました。

それを聞いて、
ふと次のようなことを
考えてしまいました。

「目の見える人は、楽譜にたよって演奏する」
「目の見えない人は、楽譜にたよらず演奏する」

どちらが音に親しむ上で、ハンディになるのだろう?

「目が見える人は、音以外のことに意識が向いてしまう」
「目が見えない人は、音に意識を集中させる」

どちらが音を表現する上で、ハンディになるのだろう?

私たちがハンディだと思っているものは、
ひょっとしたら本当はハンディではない場合が
あるのかもしれません。

そればかりか、
「ウサギとカメ」の昔話に見られるように
ハンディと思っていなかったものが、
実は自分のハンディになっている
ということも考えられます。

ハンディかどうかの基準は、
※現実世界にあるのではなく、
常に私たち一人一人の考え方の中に
あると言えるのでしょう。

ともあれ、辻井さんの優勝は
人が持つ才能の素晴らしさを教えてくれる
爽快なトピックスでした。(yoshi)

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

問題に目を奪われてはならない【選択理論心理学】 

私たちは、
何か問題が起こると
ついその問題そのものに
目を奪われてしまいます。

しかし、多くの場合
本当に考えなければならないのは
問題そのものではなく、
その問題はどうして生まれているのか
ということです。

人が関わる問題の場合、
選択理論で注目するのは、
※五つの基本的欲求の充足状態になります。

例えば、次のような時には
問題が起こると考えられます。

人との関わりの中で【愛・所属の欲求】が満たせない。
自分の能力が発揮出来ず【力の欲求】が満たせない。
選択肢がなく【自由の欲求】が満たせない。
趣味の時間が作れずに【楽しみの欲求】が満たせない。
ムリが続いていて【生存の欲求】が満たせない。

このようにうまく欲求が満たせない時に、
欲求不全が間接的に問題という形になって
表れることはよくあります。

問題を抱えた時には、
その問題そのものに目を奪われることなく、
その背後にあるものを考慮することが必要です。

場合によっては、
問題そのものを解決しなくても
上手な欲求の方法を身に付けたら
問題だと思っていたものが
問題に感じなくなることもあるでしょう。

問題が起きた時には、
問題のみに目を奪われることがないよう
注意しましょう。(yoshi)

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

全行動の前輪の比率(後編)(選択理論心理学) 

※全行動の前輪である行為と思考の比率を考え、
式を作ると次のようになります。


【行為】 × 【思考】 =【変化の大きさ】

 5   ×  5    =   25
 4( 6)×  6( 4) =   24
 3( 7)×  7( 3) =   21
 2( 8)×  8( 2) =   16
 1( 9)×  9( 1) =    9
 0(10)×  10( 0) =    0


全行動を効果的に操作するためには、
行為(行い)と思考(考え)の比率が
一方に偏りすぎないことが大切です。

行いに比重が偏ると
エネルギーの消耗が激しくなります。

考えることを疎かにして行動すれば、
労力の大きさに比べて
思うような成果は挙げられないでしょう。

一方、考える方に比重が傾くと
それに伴って時間がかかります。

考えてばかりで行動しなければ
時間ばかりが過ぎてゆき、
望みを叶えるに至らないのです。

あなたの全行動の行為と思考の比率は、
どのような状態ですか?

全行動の特性を理解し、
上手にセルフコントロールするためには
行為(行ない)と思考(考え)のバランスを
検討すると良いでしょう。(yoshi)

※選択理論心理学の用語集をご参照下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

全行動の前輪の比率(前編)(選択理論心理学) 

より良く自分自身を育てるためには、
自分の傾向を良く知った上で
セルフコントロールすることが肝要です。

上手にセルフコントロールするためには、
選択理論心理学の※全行動の原理を
理解すると役立ちます。

全行動では、
行為と思考の二つの要素は
人生の方向付けの役割を示し、
感情と生理反応の二つの要素は
今している行動が効果的であるかどうかを
教える役割を果たしていると考えます。

こうした点を踏まえて自己成長を考えるならば
自己成長は行為と思考の操作の巧みさ
が大きな意味を持つと考えられます。

行為(行い)も思考(考え)も
全行動の要素の一部なのですが、
その比率は人によって
多少違いがあるように思います。

私は、この比率が自己成長に
影響を及ぼすのではないかと
考えています。

この比率と自己成長に与える変化の大きさを
式にすると次のように表せると思います。

・・・つづく。(yoshi)

※選択理論心理学の用語集をご参照下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

第六感!?(後編)【選択理論心理学】 

選択理論で言えば、
本気になるということは、
【比較の天秤】が大きく傾くことを意味します。

【比較の天秤】が傾くと
【フラストレーションシグナル】によって
【行動のシステム】が作動します。

【行動のシステム】が再整理・生成を始めると
その創造性を支えるために【感覚のシステム】と
【知覚のシステム】はより一層活性化します。

選択理論で考えるならば
第六感はこうした一連のプロセスによって
起こる現象と考えることができます。

どんな人も第六感を持っています。

しかし、それをうまく働かせられる人と
そうでない人がいるようです。

「本気になって取り組む」

これは第六感を発動させるキーワード
ということが出来るのでしょう。(yoshi)

※【 】内の用語は選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

第六感!?(前編)【選択理論心理学】 

「第六感が働いた」という経験を
したことがある人は少なくないと思います。

第六感は、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚など
五感のように役割がはっきりしている
感覚とは少し異なる感覚です。

第六感については、
まだ正確なことは分かっていません。

しかし、身体に備わっている感覚を
複合的に働かせた状態なのではないかと
推察されています。

第六感が働く時に人は、
「勘が冴える」とか、
「ひらめく」とか、
「察する」という表現をします。

このような状態は、
あることに「本気」になって
取り組んでいる時によく起こるようです。

本気ですると勘が冴えてきます。
本気で考えるとひらめきます。
本気で関わると相手の気持ちを
察することが出来るようになります。

では、なぜ本気になると
第六感が働きやすくなるのか?

選択理論で考えてみましょう。(yoshi)

・・・つづく。

選択することの重要性【選択理論心理学】 

自分の行動は選択できる
という感覚を持っていますか?

選択理論では、
自らの行動を選択することの
重要性を教えています。

私たちは、自ら選択する時に
なぜその行動のするのか
意味を意識することが出来ます。

自ら選択する時に
行動の結果を受け入れる
準備が整います。

自ら選択する時に
自由の本当の意味を
学ぶことが出来ます。

自らの行動を選択している
ということを意識することは、
自律的な人生を送るために
不可欠だと言えるのです。(yoshi)

自発性を育むために(3)【選択理論心理学】 

選択理論心理学では
受動的な態度を取っている人は、
自発的に受動的態度を
選択しているのだと考えます。

自発性を育むためには、
受動的な態度も能動的な態度も
自発的なものであることを
理解することが必要です。

その上でどのような支援が
出来るのかを考えましょう。

相手に「どんな支援が得たいですか」
と率直に質問することが
出来るでしょう。

相手をコントロールするのでなく、
その人との関係や環境を
整えることも出来るでしょう。

自発性を育みたいと思うのであれば
本来その人がしなければならないことを
肩代わりをするのは止めましょう。

そして、忍耐をもって
現実そのままをその人に
委るよう心掛けましょう。(yoshi)

自発性を育むために(2)【選択理論心理学】 

しかし私たちは、
こうした内側にある自発性に
気づくことができません。

したがってその人の内側に秘めている
自発性に目を向けるのではなく、
能動的に振る舞っているか
受動的に振る舞っているのかという
表面に表れた態度を見て
自発性の有無を判断してしまいます。

相手の振る舞いが能動的であるのか
受動的であるのかによって
自発性の有無を判断すると
相手への関わり方に歪みが生じます。

相手の受動的な態度を見て
自発性がないのだと判断すると、
その人に変わって何かしてあげなければならないと
※外的コントロールを使いたくなります。

家庭、学校、職場において
受動的な人を見ると、
「この人は自発性がないのだ」と勘違いして
必要以上の関わり方をしてしまうことが起こります。

その結果、
相手に無理やり何かをさせようとして、
人間関係に亀裂が生じ
事態が更に悪化していくようなことが
起こるのです。(yoshi)

・・・つづく。

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

自発性を育むために(1)【選択理論心理学】 

一般的に、この世の中には
自発性のある人と自発性のない人が
いるように思われています。

しかし、選択理論心理学から見れば
どんな人も自発性のある人だといえます。

自発性とは、内側から人を
駆り立てる性質のことです。

私たちの身体は、
自発的に呼吸し、心臓を動かし、
体温をつくり続けます。

つまり、生きているということそのものが
私たちが自発的な存在であるということを
証明しているのです。

選択理論心理学では、
人は常に※基本的欲求によって
内側から動機付けられていると
説明しています。

身体に関する【生存】の欲求と
心に関係する【愛・所属】、【力】、
【自由】、【楽しみ】の欲求によって
誰もが自発的に行動する存在であることを
表しているのです。(yoshi)

・・・つづく。

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html

ネガティブ通帳とポジティブ通帳(後編)【選択理論心理学】 

もう一つの通帳は、
人間関係の資産を記す
「ポジティブ通帳」です。

「ポジティブ通帳」には、
プラスの感情に焦点を当てた関わり方をする度に
ポイントが振り込まれます。

喜びを分かち合ったり、
相手の長所を表現したりすると
ポイントが溜まっていきます。

「ポジティブ通帳」に記載される
代表的な項目は次のようなものです。

◎耳を傾ける
◎励ます
◎尊重する
◎受け入れる
◎信頼する
◎支援する
◎笑いあう
◎挨拶する
◎感謝する
・・・など。

こうした言動は、
コネクティングと呼ばれる
人間関係に有益な行動です。

こうした関わり方をする度に
「ポジティブ通帳」の残高は増え
関係は良好になっていくでしょう。

もし、あなたが「ネガティブ通帳」と
「ポジティブ通帳」の両方を持っているとしたら、
それぞれにどれくらいのポイントが溜まっていますか?(yoshi)

ネガティブ通帳とポジティブ通帳(前編)【選択理論心理学】 

人間関係を経済的な視点で見ると
そのあり方が分かりやすくなります。

例えば相手との関わり方を理解するために
二つの通帳があると思って考えてみて下さい。

一つは人間関係の負債を記す
「ネガティブ通帳」です。

「ネガティブ通帳」には、
マイナスの感情に焦点を当てた関わり方をする度に
ポイントが振り込まれます。

相手を見下したり、
欠点を指摘したりすると
ポイントが溜まっていきます。

「ネガティブ通帳」に記載される
代表的な項目は次のようなものです。

◆文句をいう
◆脅す
◆責める
◆罰する
◆批判する
◆褒美で相手をコントロールしようとする
◆ガミガミ同じことを繰り返す
◆すねる
◆皮肉をいう
・・・など。

こうした言動は、
ディスコネクティングと呼ばれる
人間関係に有害な行動です。

こうした関わり方をする度に
「ネガティブ通帳」の残高は増え
関係は悪化していきます。(yoshi)

・・・つづく。

メタ認知と自己評価【後編】【選択理論心理学】 

選択理論心理学でも、
「自己評価」という概念を用いて
メタ認知を重視しています。

選択理論心理学に基づいて
自己評価をするならば、
次のようなものが考えられます。

◎自分のしていることは、
 願っているものを手に入れるのに
 役立っているかそうでないのかを自己評価する。

◎自分の言動が大切な人との
 心の距離を近づけるか
 遠ざけるかを自己評価する。

◎自分の物事の見方が
 自分に与える影響を自己評価する。

◎求めているものは現実的か
 現実的ではないかを自己評価する。

このようにして自分と他者、
あるいは環境要因との関係性を
客観視することはとても重要です。

効果的に自己評価が出来る人は
セルフコントロールも上手になれます。

そして、心の強さを
手に入れることが出来るでしょう。(yoshi)

メタ認知と自己評価【前編】【選択理論心理学】 

自分を客観視することは、
とても大切な心の働きです。

心理学では、これをメタ認知と呼びます。

例えば自分について
「社交的だが、細かい配慮に欠ける」とか
「専門知識はあるが、流行には疎い」など
というように自分を振り返っている時には
メタ認知が働いています。

メタ認知は、次のようなものを
客観視することを意味します。

◎自分が考えていることを意識する
◎自分が感じていることを意識する
◎自分のしていることを意識する
◎これらの影響について意識する

知識を習得したり、技術を向上させたり、
環境場面に上手に適応するのが上手な人は
メタ認知を意識的に働かせている人です。(yoshi)

・・・つづく。

希望を見いだそう【選択理論心理学】 

希望を持つことが大切だということは
いまさら言う必要もないことだと思います。

しかし、大切だと分かっていても
絶望の力はとても強いので
望まない状態になると
心は簡単に絶望に
支配されてしてしまいます。

だから希望を持つことを
意識していることが重要なのです。

希望を持とうと意識すると
私たちの※感覚と知覚のシステムは
希望を探して働き始めます。

そうすると、
小さなチャンスに気付き、
それを捉えやすくなります。

残念ながら絶望をしている時には、
※感覚と知覚のシステムは
チャンスを見いだすために働いてくれません。

仮に事態を好転させるヒントが
目の前にあったとしても
それに気付かずに素通りしてしまうでしょう。

お金も食べ物も無くて困っている時に
その状況を憂いて下をむいて歩いていたら
頭上に実っている果実に気付かずに
その場を通り過ぎてしまうのです。

絶望したくなる時こそ
希望を見いだす選択をしましょう。

絶望というモノの見方はあなたの仇となりますが、
希望というモノの見方はあなたの味方になってくれるからです。(yoshi)

「何事につけても希望するのは絶望するよりも良い。
 可能なものの限界をはかることは誰にもできないのだから」
                        ゲーテ

褒美とプレゼントとねぎらい(5)【選択理論心理学】 

更に褒美と分けて考えたい行為として
「ねぎらい」を挙げたいと思います。

和英辞典では「ねぎらい」を、
「express one's thanks to~」
(~に感謝を表す)
と説明されています。

相手がしてくれたことへの
感謝を形にしたものがねぎらいです。

ねぎらいもプレゼントと同様に
相手をコントロール意図はなく
相手の労力に対する感謝が込められています。

「ありがとう」という言葉による
ねぎらいがあります。

慰労のために飲食を共にするという
ねぎらいの方法があります。

感謝状という記念に残る
ねぎらいの記しがあります。

「ねぎらい」は何かをする前にあるのでなく、
相手費やしてくれた労力に対して表される敬意です。

褒美に関して最後に付け加えたいことがあります。
それは、自分の対するご褒美についてです。

自分に対する褒美は、
人間関係に害をもたらすことはありません。

自分に対するご褒美は、
※致命的な7つの習慣の中の「褒美でつる」ではなく
自分に対する「ねぎらい」と考えるのが良いと思います。(yoshi)

褒美とプレゼントとねぎらい(4)【選択理論心理学】 

褒美に似たもので、
プレゼントという行為がありますが、
これは褒美と少し異なります。

褒美とプレゼントが異なる点は、
相手をコントロールする意図が
ないということです。

親愛の思いや日頃の感謝など
自分の思いを込めて贈るのがプレゼントです。

プレゼントには、
目上や目下は関係ありません。

親が子どもにプレゼントを贈ることもあれば、
子どもから親にプレゼントをすることもあります。

プレゼントは、結果ではなく
相手の存在そのものに対する思いを
形にしたものです。

プレゼントとは、
純粋に相手を思う気持ちから
贈られるものです。

もし、相手をコントロールする意図をもって
何かを送るとしたら、
それはプレゼントではなく褒美です。

これに利害関係が絡まれば
一般的には「ワイロ」と呼ばれます。

・・・つづく。

褒美とプレゼントとねぎらい(3)【選択理論心理学】 

褒美を使って相手をコントロールしようとすると
次のようなことが起こります。

◆結果が出せそうな場合は、一生懸命になる
◆結果が出せないと思えば、やる前からあきらめる
◆次回も褒美を期待する
◆ご機嫌を伺う
◆褒美を与える人の評価を気にする
◆こびる
◆次第にもっと多くの褒美を求めるようになる
◆何をするかより、何がもらえるのかが重要になる
◆褒美が出ない活動に興味がなくなる
◆褒美がもらえなくなるとやらなくなる
◆期待通りの褒美でないと怒る

内発的動機づけ研究の第一人者である
心理学者エドワード・L・デシ博士の実験によると、
外的な報酬を使って人を動機付けようとした場合、
取り組む課題に対する興味・関心・好奇心など
学びに必要不可欠な特性が阻害され、
やる気を低下させることことが明らかにされています。

これは、注意しておきたいことではないでしょうか。

褒美を使って相手に行動を起こさせようとする時、
褒美を与える人の思惑と褒美を受け取る人の思いは、
すれ違うことが多いようです。(yoshi)

・・・つづく。

参考文献『人を伸ばす力』
     エドワード・L・デシ&リチャード・フラスト
              桜井茂男監訳  新曜社

褒美とプレゼントとねぎらい(2)【選択理論心理学】 

まず、褒美とは何かを考えてみましょう。

一般的に褒美は、
行動の結果に対して与えられます。

また、時には意図した行動を
相手にさせようとして
用いられることもあります。

褒美は、常に目上から
目下の人に与えられます。

例えば、王様が家臣に褒美を与えることはあっても
家臣が王様に褒美を与えることはありえません。

小さな子どもが母親に
「いつも家事をよくやってくれるからご褒美をあげるよ」
と言ったとしたら、なんだか滑稽な感じがします。

親が子どもに褒美を与え、
教師が生徒に褒美を与え、
上司が部下に褒美を与えるのです。

褒美を与える人は、地位・財産・名誉・権力など
相手より多くのものを所有している人です。

そして、相手より多くのものを所有している人が
そうでない人をコントロールするために
物や賞賛という褒美与える時に
人間関係に問題が起こるのです。(yoshi)

・・・つづく。

褒美とプレゼントとねぎらい(1)【選択理論心理学】 

選択理論心理学の提唱者であるグラッサー博士は、
人間関係にとって有害な行動の一つに
「人を褒美でコントロールすること」を挙げています。

褒美をもらった人は、嬉しくなります。
褒美をあげた人も良い気分になることでしょう。

一見、褒美は良いもののように見えます。

しかし、よく観察してみると
褒美を使って人に何かをさせようとすると
色々な問題がそこに起こることに気付きます。

人を褒美を使ってコントロールしようとすると
どのようなことが起こるのか・・・?

少し深く考えてみたいと思います。(yoshi)

・・・つづく。

改善と変革【選択理論心理学】 

私たちは、願っているものを得るために
ある時には改善、またある時には
変革が求められることがあります。

改善の場合は、目的や方針などはそのままで、
やり方を変えることが必要です。

失敗した時に手順を変えたり
問題が起こった時に方法を変えたりして
目標に到達していこうとするのが改善です。

しかし、改善をいくら繰り返しても
願っているものが得られない場合には
変革が求められているのかもしれません。

変革では、手順や方法の土台となっている
目的や方針を見直すことが要求されます。

これを選択理論心理学で説明するならば、
改善は、※上質世界のイメージ写真(願望)
を手に入れるために、今している行動よりも
もっと効果的な行動を選び直す作業と説明出来ます。

また変革は、※上質世界のイメージ写真(願望)
そのものを見直し、欲求充足するのにふさわしい
別のイメージ写真に貼り変える作業
と言うことができるでしょう。

もし、今あなたが求めているものが
得られていない状態にあるとしたら、
必要なのは改善ですか? それとも変革ですか?(yoshi)
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