カウンセラーからのおすそわけ 20060307

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 2006年03月 

健全な勇気づけ 

「勇気づけ」は、人間関係に活力を与えます。
私も「勇気づけ」をいただくと励みになりますし、嬉しく感じます。

私は、選択理論を学んでから「勇気づけ」の見方が少し深くなりました。
2001年にグラッサー博士と奥様のカーリーン先生が来日されたました。
その時に行われた講演の中でカーリーン先生が
勇気づけについて次のようにコメントされました。

「勇気づけは、あまりに頻繁に、熱心に行うと外的コントロールになる」
なるほど…。深いな…と思いました。

確かに、頻繁に熱心に勇気づけを行う行動の背後には
相手をなんとか動機付けようとする意図が働きます。
場合によっては、うっとおしい、と相手にとられてしまうかもしれません。

勇気づけは適切になされる必要があります。

カーリーン先生は、適切な勇気付けについてもコメントされていました。
「環境状況が整っている時には適切であり、尊敬され、
受け入れられている時には適切である。」

勇気づけのベースには、強固な人間関係が必要で、
まずこのような関係をきずくことが先決であることがわかります。

また、「内的動機付けがなされている時、自分自身で勇気づけるのが一番良い」
ともおっしゃっていました。

「勇気づけ」の基本は、相手を動機付けさせようとするのではなく、
相手の自律性に配慮して、思いやりをもって関わる行動なのだ
ということがわかります。

健全な「勇気づけ」に配慮できるようになりたいものです。(yoshi)