カウンセラーからのおすそわけ 2006年06月

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今していることは・・・? 

私には、大切にしている質問があります。
それは、「今していることは、自分の人生の質を高めるのに役立っていますか?」という質問です。

ときどき自問自答しますし、人に尋ねたりもします。

その昔、妻にこの質問をしたことがあります。
妻は、その後の自分のキャリアを考えて仕事を変えました。

仕事にやりがいが感じられない時、「ねばならない」と思って物事に取り組んでいる時、マンネリ化していると感じる時、この質問の答えを探すことは有益だと思います。

私たちは、自分なりの価値観に基づいて行動しています。
そして、その価値観には優先順位があります。
例えば、仕事、家族、趣味、学習、家事、友人、義理の人間関係、近所付き合い・・・などといったものです。

あなたが優先順位をつけるとしたら、どのような順位をつけますか?
つけた順位のうち、上位のものほどあなたの人生の質に影響を与えるものです。

次に、優先順位に挙げたものに対して、今かけている時間の順位を付けてみて下さい。

どうでしょう?
何か気づくことがありますか?

優先順位の上位でないものに時間を費やしているのであれば、目標を達成してもたいして満足感は得られません。

満足感は、優先順位の上位に関係しているのです。

「あなたが今していることは、あなたの人生の質を高めるのに役立っていますか?」(yoshi)
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問題解決のためには・・・(後編) 

・・・前回のつづき。

レベルBは、「コミュニケーション・会話」です。

世の中の多くの人は、問題が起こるといきなり相手と話し合おうとします。
しかし、心の距離が近づいていない場合には、歩み寄りがうまくできません。
そして、お互いに相手を変えようと外的コントロールを使うことで、ますます問題がこじれてゆきます。

話し合いの準備のためには、レベルDとレベルCに取り組んでおきましょう。
特にレベルCのクオリティタイムによって築き上げられた心の距離が、コミュニケーションや会話を効果的なものへと変えてゆきます。

レベルBでは、批判ではなく、思いやりを示しましょう。
悪かったことではなく、良かったことを分かち合いましょう。
誰が悪かったのかではなく、何が問題なのかを話し合いましょう。
相手への要求ではなく、自分が何をするつもりがあるのかを話しましょう。

レベルBで求められる技術は、次のようなものです。

・相手の話をよく聴くこと
・相手に質問すること
・感情的でなく自分の思いを伝えること
・相手の話を一般化せずに、相手の思いとして受け取ること

このようにして、相手とコミュニケーションや会話をとおして共同体意識を持つことができると、レベルAにすすむことが容易になります。


レベルAは、「問題解決」です。
レベルAでは、特に権力争いにならないように配慮し、交渉することが必要になります。
まずは、現実的に出来るところから取り組みましょう。

問題解決で重要なことは、これまでとはちがう行動をとることです。
破壊的でなく、友好的な方法を考えて下さい。

問題解決は、難しいものです。
ですから、賢明な取り組みが必要となります。(yoshi)

問題解決のためには・・・(前編) 

いったん、人間関係で問題が起こると、その問題を解決するのは困難なものです。
問題解決のヒントとして、ロバート・ウォボルディング博士の「関係の築く方法とレベル」がとても参考になります。
「関係の築く方法とレベル」では、レベルA(もっとも難しい)からレベルD(もっとも易しい)まで、問題解決にいたる方法を4つの段階であらわしています。
レベルDは、「ひとりだけで何かををする」です。
これは、コントロールタイムともいうべきものです。
レベルDの目的は、コンディション作りです。
問題解決のためには、まず自分自身の欲求を自分で満たして、人間関係の回復と問題解決に備えることが大切です。
レベルCは、「二人だけで何かをする」です。
これは、クオリティタイムと呼ばれています。
人間関係がこじれたままでは、問題解決は遠くおよびません。
まずは、相手との心の距離を縮めましょう。
クオリティタイムでは、二人が価値があると感じているものに取り組みましょう。
一方だけが好きなものに取り組んでも心の距離は縮まりません。
相手の存在を意識して行えるものにして下さい。
映画鑑賞やドライブは不向きです。
テニスやカードゲームなどは効果的です。
限られた時間内で行って下さい。
関係が不安定な時に、長時間共同作業をするとぶつかり合いを招く危険があります。
批判せずに、繰り返し行って下さい。
そして、最も重要なことがあります。
レベルCの段階では、問題について話し合うのは避けて下さい。
話し合いが出来るのは、充分に心の距離が近づいてからです。
このレベルDとレベルCは、問題解決の土台になります。
この土台が強固になれば、問題解決もしやすくなります。
・・・つづく。(yoshi)
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