カウンセラーからのおすそわけ 20060707

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 2006年07月 

悲しみから抜け出すには  

誰もが、人生の中で悲しみを経験します。
悲しみは、自分にとって大切なものが何だったのかを教えてくれます。

悲しみは、大切なものを失ったり、傷つけられたりすることに対する感情ですから、必要なものでもあります。

しかし、しばらくたっても悲しみが癒えず、自分の気持ちを保てなくなるようならば、賢明な行動を選択する必要があります。

悲しみは、感情です。
感情は、行動の1つの要素ですが、直接コントロールすることはできません。

行動の中で、私たちが直接コントロールできるのは、行為と思考です。

感情は、特に思考と深いつながりがあります。
何を考えるのかによって、感情は変化します。

悲しい記憶を、くり返しくり返し思い返すとつらさは増していきます。
そして、体調も悪くなってしまいます。

思考はコントロールできます。
つらいことを思い出し始めたら、そのままにしておかないことです。

思考はコントロールできます。
悲しみから抜け出すためには、悲しい記憶に浸らない選択をすることです。

何もしないで、ジッと考え込む行動を選択すると悲しみの渦の中に飲み込まれてしまいます。

何かを始めましよう。

掃除でも散歩でも構いません。
ほんの少しのことでいいので、自分のためになることを選んで実行してみて下さい。

最初は、あまり効果が感じられないかもしれません。
でも、悲しみに浸らない選択をし続けることで、悲しい記憶は少しずつ確実に薄らいでゆきます。(yoshi)