カウンセラーからのおすそわけ 20060714

月別アーカイブ

 2006年07月 

選択理論の実践報告 

今日は、昨年の5月に視察したグランド・トラバース・アカデミーのアリソン先生の分科会に出ました。

グラッサークオリティスクールであるグランド・トラバース・アカデミー(GTA)は、ミシガン州にある幼稚園から高校までのチャータースクール(州からの補助金を得て、私立で運営する学校)です。
現在、第三者機関によって4年計画で学業成績や生活態度などにみられる成果について他の学校との比較調査が行われています。
調査は、今年の11月に終わるということで、最終段階に入っているようです。

分科会では、これまでの調査結果とGTAの特徴について報告がありました。
調査結果として、学業成績と人格面で高い教育効果が見られると共に、子どもたちの基本的欲求の充足度も高いことが示されていました。
GTAは、特色のある授業の方法、学校の構造、成績のつけ方、教科外活動など、上質な学校を作り上げるために様々な工夫がなされています。
しかし、成功にいたる過程でもっとも注目される点は、先生たちが選択理論に真剣に取り組んでいる点です。

アリソンは、「教師が自分で自分に対して選択理論を使うこと重要です。教師が選択理論を使っていることを見て、生徒たちは選択理論を学ぶことになるのです。」と話していました。
これは、学校教育だけではなく、家庭や仕事の中でも同じことがいえると思います。
よいモデルを示すこと、そして良い人間関係を築くこと、この2つは分野を問わず、もっとも大きな説得力をもっているのです。(yoshi)