カウンセラーからのおすそわけ 20060721

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 2006年07月 

「なぜ?」という質問をしない 

私たちには、困難に合ったときにしたくなる質問があります。
それは、「なぜ?」という質問です。

「なぜ、あんなことを言ってしまったのか?」
「なぜ、私がこんなに不幸な目にあわなければならないのか?」
「なぜ、もっとしっかりとした行動がとれなかったのか?」
こんな質問を自分に対してすることはありませんか?

通常、「なぜ?」という質問をしても、満足のいく答えは得られません。
確かなのは、今困難であるという事実です。

誰かが思うように動いてくれない時にも「なぜ?」という質問をしたくなります。

「なぜ、もっとしっかりやれないの?」
「なぜ、約束を守らないの?」
「なぜ、準備しておかなかったの?」

この質問に対する答えも、同様です。
相手が思うように動いてくれない時に「なぜ?」と質問すると、相手はおそらく言い訳をいうでしょう。
中には正当な言い訳もあるかもしれません。
しかし、どんなに正当なものでも、うまくいっていない事実に変わりありません。

「なぜ」という質問をしても解決は、得られません。
質問をするなら、「なに?」と尋ねるのが良いでしょう。

「なにをしたの?」
「なにが起こったの?」
「なにをするつもりなの?」

「なぜ?」よりも「なに?」という質問の方が有益な情報が得られます。(yoshi)