カウンセラーからのおすそわけ 20060814

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 2006年08月 

適切な距離感 

人間関係には、適切な距離感というものがあります。

相手との距離が離れていては、親しくなることは出来ません。
逆に、近づき過ぎるとぶつかってしまいます。

近づき過ぎる人間関係では、次のようなことが起こるようです。

「あなたのため…」といっておせっかいをやく。
「私が代わりに…」といっておせっかいをやく。
「私がしてあげないと、何も出来ないのだから…」と、おせっかいをやく。

おせっかいをやいている時は、こちらと相手の距離が近づき過ぎている時です。
恐らく相手は、距離をとろうと逃げていきます。

しかし、こちらは追いかけて相手との距離を近付けていくので、やがてぶつかることになります。
近づき過ぎには注意しましょう。

相手との距離感を適切に保つために意識すると良いことがあります。
それは、相手を尊敬するということです。

日本には、古来「親しき中にも礼儀あり」という諺があります。
尊敬を示す相手であれば、相手のことをよく知ろうとして好意的な関わりが持てます。
尊敬を示す相手であれば、失礼にならないように極端に近づき過ぎることはないでしょう。
相手を尊敬して関われば、適切な距離感が次第に見えてくると思います。

グラッサー博士は、「馴れ馴れしさは、外的コントロールの温床になる」と述べています。
人間関係の適切な距離感は、健康的な人間関係の特徴の1つといえるのではないでしょうか。(yoshi)