カウンセラーからのおすそわけ 20060821

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 2006年08月 

見失ってはならぬもの 

悩んだ時に見失ってならないものがあります。
それは、「何を目指しているのか」、「目的は何なのか」ということです。

目的は、私たちの進む方向性を示すものです。

グラッサー博士は、選択理論心理学を用いて「すべての行動には、目的がある」ということを教えています。
行動の背後には、必ず目的があります。

人は、目的を確認するために目標を定めます。

しかし、世の中には目的よりも目標に縛られている人を見かけることがあります。
目標にこだわるあまり、目的を見失ってしまっている人と出会うことがあります。
こうなると、悩んだ時に問題を解決するのがとても難しくなります。

ノルマやスローガンを守るために、本当に大切にしなければならないものを犠牲にしている出来事は少なくありません。
課題をクリアするために、無理のあるケースも多く見受けられます。

大切なのは、目標ではなく目的です。
目標は、目的に向かうための道しるべに過ぎません。
仮に目標が達成できなかったとしても、目的さえ見失わなければ、新たな目標を作ることが出来るのです。

悩んだ時、迷った時に考えなければならないのは、「いかに目標を達成するのか」ではなく、「いかに目的を具現化するのか」ということです。

目的をしっかり見据えましょう。

そうすれば、選択肢は広がります。
解決の道も見つけやすくなるでしょう。(yoshi)