数値目標でなく上質を!!
人は、数字で物事を測るのが好きです。
しかし、数字は実際をそのまま測っているわけではありません。
このことを指摘したのは、統計学者のエドワーズ・デミング博士です。
デミング博士は、敗戦の日本に「改善」ということを普及させ、高品質の代名詞であるMade in japanを根付かせた立役者です。
デミング博士は、統計学者なので数字の利点と欠点を知っていました。
時に数字は、実態を歪ませてしまうこともあるのです。
例として、以前話題になったある官庁の保険料徴収率の問題が挙げられます。
保険料徴収率を上げるための方法は、一つは徴収件数を増やすことです。
しかし、もう一つの方法があります。
それは、分母にあたる対象者数を徴収しなくてすむように免除して減らすことです。
そうすれば、徴収率は上がります。
数字上は、目標達成していますが、実態として得ているものはありません。
数字には、分かりやすく測定しやすいという特徴があります。
そのため、人は目に付きやすい数字で物事を測定したくなるのです。
しかし数字のもう一つの特徴として、基準値(目標値)を達成するのと、それに伴ってエネルギーは減少する、というものが挙げられます。
デミング博士は、上質をライフワークとしていたため、上質を追及することから目をそらせる可能性があることから「数値目標やスローガン」の撤廃を訴えました。
数字を追い求めるのではなく、「質の高い仕事とは何か?」、「人々に喜ばれ、必要とされるためにはどうしたら良いのか?」というものを追い求めることが重要なのです。
数値目標ではなく、上質を追求するということの意味は、大きいと思います。
そのために絶え間ない改善が行われれば、「やる気が起こる」のではなく、「やる気
は自然に内側から湧いてくる」のではないか、と思うのです。(yoshi)
参考文献:『デミング博士の新経営システム論』W.エドワーズ・デミング 著、NTTデータ通信品質管理研究会 訳
しかし、数字は実際をそのまま測っているわけではありません。
このことを指摘したのは、統計学者のエドワーズ・デミング博士です。
デミング博士は、敗戦の日本に「改善」ということを普及させ、高品質の代名詞であるMade in japanを根付かせた立役者です。
デミング博士は、統計学者なので数字の利点と欠点を知っていました。
時に数字は、実態を歪ませてしまうこともあるのです。
例として、以前話題になったある官庁の保険料徴収率の問題が挙げられます。
保険料徴収率を上げるための方法は、一つは徴収件数を増やすことです。
しかし、もう一つの方法があります。
それは、分母にあたる対象者数を徴収しなくてすむように免除して減らすことです。
そうすれば、徴収率は上がります。
数字上は、目標達成していますが、実態として得ているものはありません。
数字には、分かりやすく測定しやすいという特徴があります。
そのため、人は目に付きやすい数字で物事を測定したくなるのです。
しかし数字のもう一つの特徴として、基準値(目標値)を達成するのと、それに伴ってエネルギーは減少する、というものが挙げられます。
デミング博士は、上質をライフワークとしていたため、上質を追及することから目をそらせる可能性があることから「数値目標やスローガン」の撤廃を訴えました。
数字を追い求めるのではなく、「質の高い仕事とは何か?」、「人々に喜ばれ、必要とされるためにはどうしたら良いのか?」というものを追い求めることが重要なのです。
数値目標ではなく、上質を追求するということの意味は、大きいと思います。
そのために絶え間ない改善が行われれば、「やる気が起こる」のではなく、「やる気
は自然に内側から湧いてくる」のではないか、と思うのです。(yoshi)
参考文献:『デミング博士の新経営システム論』W.エドワーズ・デミング 著、NTTデータ通信品質管理研究会 訳
- [2006/10/02 19:07]
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