カウンセラーからのおすそわけ 2007年01月09日
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注意したい考え方のクセ(3) 

注意したい考え方のクセの三つ目は、「肯定面否認思考」です。

「肯定面否認思考」とは、ものごとの肯定的な面を全く見ずに、
否定的な面のみにこだわる考え方のクセのことです。

「肯定面否認思考」がクセになっている人には、次のような思考が見られます。

◆新しいことに取り組んで失敗すると、その失敗をクヨクヨといつまでも考えて
 しまい「こんなことなら、やらなきゃよかった」と思うことがよくある。

◆旅行や買い物をした後に、「浪費してしまった」と罪悪感に駆られる。

◆人と会っていても、ただ相手の話を聞くだけで自分から会話を切り出せなくて
 「自分はダメだなぁ」と自己嫌悪に陥ってしまう。

光があれば影があります。
表があれば裏があるものです。
私たちの人生におこる現象には、肯定的な面と否定的な面の2つがあるのです。

◇新しいことに取り組んで失敗したことから得たものは何でしょう?
 これまで経験したことのない未知の体験と上達・成長のための
 ヒントではないでしょうか。

◇旅行や買い物に、お金を使って得たものは何でしょう?
 記憶に残る思い出と、生活に新しい変化をもたらすことではないでしょうか。

◇相手の話を聞くという行動から得たものは何でしょう?
 それは、情報を得ることと、その場を安定させることではないでしょうか。

 あなたが話を聞くことで、相手はあなたからの注目を感じたことでしょう。
 あなたは、相手に注目を与え、相手は話題を提供したのです。

 情報をしっかりとキャッチするのは、意味ある行動です。
 話し手がいて、聞き手がいるというのは、
 コミュニケーションの場においては必要なことなのです。


否定的な側面に気付くことは大切なことです。
それは、危険を回避し、現状を評価検討するために役立つことだからです。

同様に肯定的な側面に気付くことは重要なことです。
それは、人生に活力をもたらし、成長を促すことになるからです。

否定的な側面に偏らず、肯定的な側面をしっかり見据えていきませんか。
そうすれば、人生で起こる多くの出来事から学びがあるでしょう。(yoshi)

参考文献:「キャリアカウンセリング」宮城まり子著 駿河台出版社
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