カウンセラーからのおすそわけ 20070616

ねかせておこう【選択理論心理学】 

現代は、スピードと効率が重視される場面が
多いのかもしれません。

しかし、何でも素早く効率的なのが
良いとは限りません。

物事には、時があります。

時間をかけた方が良いものが
生まれてくることもあるでしょう。

いくら考えても結論のでないことがあります。
こんな場合には、すぐに結論を出さず
しばらくねかしておきましょう。

一生懸命考えても良い考えが
浮かんでこない場合があります。
こんな時にも、無理に考えをまとめずに
しばらくねかしておきましょう。

これは、ちょうど上質なワインを育てるのに似ています。

じっくりと必要な時間をかけたワインは、
ねかされている間にもしっかりと成長をとげていきます。

ねかしておくということは、熟成を意味します。
思考にも熟成が必要な時があるのです。

ねかしている間に起こる出来事が
思考に広がりをもたらしてくれるでしょう。

ねかしている間に見聞きした体験が
思考に深みを与えていくでしょう。

ある考えをねかしている間にも
あなたの※知覚のシステムはしっかりと働いてくれています。
必要なものを逃さず取りいれてくれるでしょう。

そして充分に熟成されたときに、
いきなり思考は答えをはじき出します。

この時に人は、「ひらめいた!!」と感じるのです。

思考をねかせることは、あきらめることとは違います。
よい考えを生み出すために大切なことなのです。(yoshi)

※選択理論心理学の用語集をご参考下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html