カウンセラーからのおすそわけ 20080119

子どもに伝えたい心理学(4)【選択理論心理学】 

子どもに伝えたいことの三つ目は、
変えられることと受け入れることの区別を教えることです。

現実は、厳しいものです。
期待通りに物事が運ぶとは限りません。

うまくいかないときに
悔しい思いをするのは当然の結果です。

思うようにならないときに
悲しい気持ちになることも自然なことです。

こうしたことは、
たとえ子どもでも容赦はありません。

困難を上手に乗り越える術を教えるために
変えられることと受け入れなければならないことの
区別を教えましょう。

子どもが後悔を口にしているときに
冷静にこのように語りかけて下さい。

「つらかったね。それでこれから何をするの?」

過去は受け入れる他ありません。
出来るのは今何をするのかです。

また、子どもが感情的になっているときには
穏やかにこのように語りかけて下さい。

「気分よくないんだね。
 じゃあ落ち着いたら話を聴くよ、
 それまで待っているからね。」

感情や身体の調子は直接コントロールできません。
これらは行いと考えに伴ってついてくるものなのです。

そして、子どもが人のせいにしているのに気づいたら
ゆっくりとこのように語りかけて下さい。

「相手がどうするのかは、その人しか決められないよね。
 ○○ちゃんが出来るのは、自分がどうするかということだよね。
 それで○○ちゃんはどうするの?」

他人は直接変えられません。
しかし、自分が何をするのかは選ぶことが出来るのです。

変えられることに力を注ぎ、
変えられないことは受け入れることが出来れば
人生をたくましく歩んでいけるでしょう。(yoshi)

・・・つづく。

※選択理論心理学の用語集をご参照下さい。
http://shin-ei-cc.com/cgi/sh_data/sh_data/16_log.html